2026 改革実行期間
都道府県ガイドライン詳細 中部 NEW

三重県

📅 2023年度(令和5年12月26日策定)/令和8年4月:改訂中間案公表・パブコメ実施(正式版未策定)
最終改訂 2026-04-17

令和5年12月26日策定の「三重県部活動ガイドラインおよび新たな地域クラブ活動方針」(部活動ガイドライン+地域クラブ活動方針+大会等の在り方の見直しを束ねた構成)が現行版。令和8年4月17日には改訂中間案「三重県部活動ガイドラインおよび地域クラブ活動の推進等に関する方針(中間案)」を公表し、R8.4.17〜R8.5.16にパブリックコメントを実施(2026-05-25時点で正式版は未策定)。

主な変更点

! 最新改訂で更新された内容 改訂中間案公表
+ 令和8年4月17日に「三重県部活動ガイドラインおよび地域クラブ活動の推進等に関する方針(中間案)」を公表し、令和8年4月17日〜5月16日にパブリックコメントを実施
+ 中間案では国GL改訂を踏まえ、令和8〜13年度の6年間を「改革実行期間」(前期R8〜R10/後期R11〜R13)と位置付け
+ 中間案では「地域移行」の名称を「地域展開」に変更
+ 中間案では「地域クラブ活動の認定制度」を新設し、8項目の認定要件モデル(理念賛同/ガイドライン準拠/会費/公認指導者・コンプライアンス研修/安全/規約・会計/情報共有/相談窓口)と認定有効期間最長3年を提示
+ 中間案では高等学校入学者選抜における学校部活動・地域クラブ活動の取扱いについて、差異が生じないよう留意する旨を新設
+ ※2026年5月25日時点で正式版は未策定(最終案取りまとめ中)。現行ガイドラインは令和5年12月26日策定版

改訂履歴

2026-04 改訂中間案公表 最新版
パブリックコメント実施(R8.4.17〜R8.5.16)、正式版策定は2026-05-25時点で未確認
2023-12 現行版
「三重県部活動ガイドラインおよび新たな地域クラブ活動方針」(令和5年12月26日策定)

文科省ガイドライン(R7.12)との対応状況

確認項目 対応 補足・詳細
ガイドライン策定
都道府県独自のガイドラインを策定・公表済み
2023年度(令和5年12月26日策定)/令和8年4月:改訂中間案公表・パブコメ実施(正式版未策定)
参加費の低廉化
参加費を低廉・無償に設定する方針を明記
× 保護者負担軽減のため、国の制度活用と経済的困窮家庭の生徒の参加費用支援を推進。企業からの寄附等を活用した基金創設・企業版ふるさと納税の活用も検討
指導者登録・人材バンク
指導者登録制度または人材バンクの整備
× 部活動指導員配置支援・公認スポーツ指導者資格取得促進・指導者向け研修会を県が主催
認定制度への言及
市区町村による地域クラブ活動認定制度への言及
× 設置済み(市町運用・国GL要件準拠)(有効期間: 国GL準拠(最長3年・市町運用))
経過措置(R8年度末)
移行できない場合の経過措置を明示・活用
× 改革実行期間R8〜R13(前期R8〜R10/後期R11〜R13)。R5.12版「三重県部活動ガイドラインおよび新たな地域クラブ活動方針」をベースに、令和8年4月にR8アップデート
明確に対応・記載あり
部分的・策定中・準備中
× 記載なし・未対応・不明

独自の特色・注目ポイント

①方針名「三重県部活動ガイドラインおよび新たな地域クラブ活動方針」(令和5年12月策定、令和8年4月更新)。
②方針は「学校部活動の現行ガイドライン」と「新たな地域クラブ活動方針」の二本立て構成。
③スポーツ団体ガバナンスコード<一般スポーツ団体向け>に準拠した会計処理・情報開示を運営団体に求める。
④保護者負担軽減のための基金創設・企業版ふるさと納税等の活用を市町に推奨。
⑤大会・コンクールの在り方の見直し(生徒の参加機会確保・地域クラブからの参加への対応)を提示。
⑥学校種別の活動時間・休養日基準:中学校は週2日以上の休養日(うち1日は週末)、高校は週1日の休養日(週末1日)。
⑦県教委「学校体育・部活動実態調査」で県内部活動加入率を継続把握(中学校約90%・高校約84%)。

調査メモ・補足情報

【調査日・情報源】
調査日:2026年5月。主な情報源:三重県教育委員会「三重県部活動ガイドラインおよび新たな地域クラブ活動方針を策定しました」(R5.12.26)三重県「三重県部活動ガイドラインおよび地域クラブ活動の推進等に関する方針(中間案)」パブリックコメント募集ページ(R8.4.17〜5.16)、文部科学省「部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン」(令和7年12月)。

【文部科学省R7.12ガイドラインとの対応状況】
三重県のガイドライン(R5.12.26)はR4.12国GLに準拠して策定されたものだが、文部科学省R7.12GLが強調するハラスメント根絶・多様性尊重の観点については、指導者向けにSOGI(性的指向・性自認)への理解と配慮を明記しており、約2年前倒しで対応していたと評価できる。さらに三重県は国R7.12GL改定を踏まえた新たな総合的なガイドライン・方針の策定を進めており、中間案に対するパブリックコメントを令和8年4月17日〜5月16日の期間で募集中(2026年5月調査時点)。改革実行期間(R8〜13年度)向けの「地域クラブ活動認定制度」導入やスマートフォン・SNSトラブル対策なども新たに盛り込まれる予定。

【独自施策の補足】
「みえ地域クラブ活動人材バンク」は三重県Webサイト上で登録・公開されており、地域クラブ活動の運営主体が指導者を探せる仕組み。「部活動地域移行スタートアップ補助事業」はR5年度から市町が行う地域移行の試行的取り組みを支援する補助金制度で、R6年度7市町・R7年度10市町(桑名市・木曽岬町・いなべ市・朝日町・伊勢市等)に拡大。SOGI(性的指向・性自認)への理解と配慮を指導者向けガイドラインに明記した先進的対応(策定時点でも全国的先進事例)。

【未確認事項・留意点】
現行ガイドライン(R5.12.26)の改訂版は2026年5月時点でパブコメ中のため、正式策定後に内容を再確認することが望ましい。
参加費の低廉化に関する県レベルでの明示的な規定・基準は公開情報からは確認できず。
SOGI配慮の明記がスポーツ・文化両分野のガイドラインに共通して記載されているか否かは現時点で未確認。

公式ガイドライン

三重県の事例(6件中3件)

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