| 自治体名 | 愛媛県松山市 |
|---|---|
| 人口規模 | 約49万人(2024年4月時点) |
| 中学校数 | 29校(市立中学校) |
| 運営形態 | 地域クラブ活動(地域人材による運営) |
| 対象競技 | 全種目(令和7年度:28校43部活動で実施) |
| 保護者負担額 | 調査時点で未公表 |
取り組みの概要
松山市では、令和3年度(2021年度)から中学校部活動の地域移行に向けた取り組みを開始しました。全市立中学校29校の休日における運動部活動を、令和9年(2027年)9月1日から「地域クラブ活動」として地域人材が担う形で完全実施することを目標としています。令和7年度(2025年度)時点では28校・43部活動が地域クラブ活動として実施されており、段階的に移行を拡大しています。松山市は「松山市立中学校部活動地域移行推進計画」を策定し、計画的かつ持続可能な体制の整備を進めています。
特徴的な取り組み
- 段階的拡大方式:令和3年度から毎年参加校・部活動数を拡大し、令和7年度には28校・43部活動が参加。令和9年9月の完全実施に向けて着実に実績を積み上げています。
- 推進計画の明文化:「松山市の地域クラブ活動の在り方等に関する方針」と「松山市立中学校部活動地域移行推進計画」を整備し、市の方針と具体的スケジュールを公表しています。
- パブリックコメントによる市民参加:推進計画(案)についてパブリックコメントを実施(令和7年2月)し、市民の意見を計画に反映する透明性の高い策定プロセスを採用しています。
課題と解決策
| 課題 | 解決策 |
|---|---|
| 地域人材・指導者の確保 | 保健体育課が中心となり地域クラブ活動の運営支援体制を整備。地域の指導者情報を集約し、学校と地域をつなぐコーディネート機能を担っています。 |
| 29校への段階的展開 | 令和3年度から参加校・参加部活動数を段階的に増やし、令和9年9月の完全実施に向けてノウハウを蓄積する方式を採用しています。 |
成果・効果
令和7年度には市立中学校29校中28校・43部活動が地域クラブ活動として実施されており、令和9年9月の完全実施に向けて着実に移行が進んでいます。パブリックコメントでは8件の市民意見が寄せられ、市民が計画策定に参加できる仕組みが機能しています。
出典
→ 原文: 中学校部活動の地域移行(展開)について ─ 松山市公式ホームページ