概要
新潟県中学校体育連盟卓球専門部は、北信越各県の卓球専門部・日本中体連卓球競技部の方向性を踏まえた協議の上、令和8年度の地域クラブ活動の参加資格を「新潟県中学校体育連盟主催大会への地域クラブ活動の参加資格について」(令和7年12月24日)として公表しています。
ポイントは団体戦と個人戦で扱いが大きく異なることです。個人戦は部活動の有無にかかわらず参加可能ですが、団体戦は参加できる地域クラブが限定されています。
【団体戦に参加できる地域クラブ(原文の判断基準)】
①「地域展開モデル地区や自治体主導で地域展開を進めるために発足した地域クラブ活動」を「自治体が関わって地域展開した地域クラブ活動」という基準で判断する。ただし、単一自治体での選手で構成されており、地域外に所属がある選手で構成しない。
②「地域展開の受け皿となっているクラブ活動等」を、「学校に部活動がない生徒のみが構成員の地域クラブ活動」という基準で判断する。ただし、単一自治体での選手で構成されており、地域外に所属がある選手で構成しない。【個人戦】個人戦は部活動の有無にかかわらず、参加が可能となります。ただし、「新潟県中学校体育連盟主催大会参加に関わる地域クラブ活動認定基準」を満たしていることが条件となります。
【共通】団体戦と個人戦で異なる所属先からの出場はできません(異なる団体からの出場はできないという規定があるため)。
根拠文書
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 県の根拠文書 | 新潟県中学校体育連盟主催大会への地域クラブ活動の参加資格について(新潟県中体連卓球専門部・令和7年12月24日) |
| 関連文書 | 令和8年度 新潟県中学校体育連盟主催大会参加に関わる地域クラブ活動認定基準(令和7年12月4日一部改訂) |
| 国の根拠文書 | 令和8年度 全国中学校体育大会 地域クラブ活動の参加資格の特例 各競技細則等((公財)日本中学校体育連盟) |
| 適用年度 | 令和8年度(2026年度) |
団体戦の参加資格判定(具体例つき)
専門部通知には判定の具体例が示されています。「受け皿」の判断は部活動の有無が基準です。
| ケース | 判定 |
|---|---|
| 構成員全員(6名以上)の所属校に卓球部がない | ✅ 団体戦の参加資格あり |
| 構成員の中に1人でも所属校に卓球部がある選手がいる | ❌ 団体戦の参加資格なし |
注意点として、「所属校の卓球部には所属していないが、地域クラブ活動に加入して活動している」選手は、所属校に卓球部がある以上「部活動あり」と判定されます(名目上の未所属では回避できません)。
県認定基準(全競技共通)の主な要件
- 競技団体等に3ヶ月以上登録していること(市町村教委が結成したクラブは確約書で緩和可)
- 文科省ガイドライン(令和7年12月)を遵守し、活動時間が週11時間程度の範囲内であること
- 審判・競技役員を1人以上派遣できること
- 二重参加の禁止・期間中の移籍禁止・活動本拠地のある地区から参加すること
参考:国R8細則の卓球規定
全国細則では、卓球の団体は「地域展開モデル地区・自治体主導クラブ」又は「受け皿クラブ等」とされ、その判断は都道府県中体連に任されています。新潟県の上記基準は、この委任を受けて北信越ブロックで協議・具体化されたものです。指導者はJSPO公認スポーツ指導者(卓球公認コーチ1以上)の取得が必要ですが、地域クラブに関わる中学校教職員は取得していなくても構いません。
よくある質問
Q. 民間の卓球クラブから新潟県の中体連大会に出られますか?
A. 個人戦は、県の認定基準を満たしていれば部活動の有無にかかわらず参加できます。団体戦は、自治体が関わって地域展開したクラブか、構成員全員の所属校に卓球部がないクラブに限られます。
Q. 所属校に卓球部はありますが入部していません。クラブの団体戦メンバーになれますか?
A. なれません。所属校に卓球部がある場合は「部活動あり」と判定されるため、そのクラブは団体戦の参加資格を失います。個人戦での参加をご検討ください。
出典
- 新潟県中体連卓球専門部「新潟県中学校体育連盟主催大会への地域クラブ活動の参加資格について」(令和7年12月24日)PDF
- 新潟県中学校体育連盟 地域クラブ活動大会参加に関するご案内
- (公財)日本中学校体育連盟「令和8年度全国中学校体育大会 地域クラブ活動の参加資格の特例 各競技細則等」(宮城県中学校体育連盟 掲載PDF)