NPO法人ゆふいんチャレンジクラブ
由布市
こんにちは!大分県でも新型コロナウイルス感染者が増加してきて、
今日は、学生時代からお世話になっている、「
湯布院というと、温泉!観光地!というイメージですが、駅名は「
調べてみると、元々「由布院町」と「湯平村」

話が逸れてしまいましたが、
午前10:00

ゆふいんチャレンジクラブさんではコロナ以前から、このように事前に椅子を円形において、会員さん同士が自然と会話するような仕掛けをしています。”座る”という行為はコミュニティの核ですからね!
プログラムスタート!

以前ご紹介した、NPO法人賀来衆倶楽部さんの「演歌ビクス」に似ていますね!
(NPO法人賀来衆倶楽部の記事はコチラから)
その後は、再度椅子に座ってゆっくりストレッチ。
プログラム中

地味にしんどいのですが、皆さん涼しい顔でやっています。年齢に関係なく筋力ってつくんですよね。みなさんすごい!
筋トレが終わると、軽スポーツタイム。囲碁ボールやペタンクなどを行うこともあるようですが、今日はスクエアステップでした。
皆さん普段から熱心にされているのか、非常の難易度の高いステップを軽々とされていました。
プログラム終了!
スクエアステップが終わった後は、みなさんで片付け、消毒をして教室終了となりました。
帰りがけ、会員さん(おそらく70代の方)が
「今日は視察に来られてたから緊張したわぁ~」と仰っていたのですが、
それを聞いていた他の会員さん(おそらく80代)が
「緊張するのはまだ若い証拠じゃ」
と一言。深い…深すぎる…
<一口メモ>
ゆふいんチャレンジクラブさんでは、とにかく「会員さんの会話」を大事にされていました。プログラム開始前に置いていた円形の椅子もそうですが、休憩中はスタッフさんも一緒になって雑談。お互いに持ち寄ったアメを食べながら、終始和気あいあいとした雰囲気でした。
一般的には、いきいき健康教室と謳っていると、どうしても「運動の内容を充実させる」ということに視点が向きがちです。しかし、特に高齢者が中心の教室では、素晴らしいプログラムが会員さんの満足度に直結するわけではありません。意外にも「どのような運動をするか」よりも「誰と運動するか」の方が大事だったりします。
こうしたことを経験的に理解されているからこそ、ゆふいんチャレンジクラブさんでは、「会員さん同士の会話が生まれやすい仕掛け」が沢山準備されていました。事実、いきいき健康教室では、クチコミで参加者を伸ばしているそうです。
教室の満足度を考える際は、会員さん同士の会話の量に注目してみることも方法の一つかもしれませんね!
■今回お邪魔した総合型地域スポーツクラブ
「NPO法人ゆふいんチャレンジクラブ(由布市)」
いきいき健康教室
開催日時:毎週木曜日
時間:10:00~11:30
場所:湯布院B&G海洋センター